川口市芝にある虫歯の予防に力を入れている歯医者、たのむら歯科の「虫歯の予防」のページです



虫歯はかかると悪くなる一方。自然になおりません。
虫歯のしくみをきちんと知って、未然にふせぎましょう!

★虫歯の大好きな3つの場所があるよ。
口の中には、いつもすみついているバイ菌(常在菌)がたくさんいます。
その仲間にむし歯菌がいますが、むし歯菌はエサとなる汚れがたくさんある場所、歯ブラシが当りにくい場所を住みかにしてどんどん増えていき、むし歯を作ります。
歯同士がかみ合う面にある溝(咬合面、小窩裂溝)

奥歯はよく使う歯なので汚れやすく、特にかみ合わせ面の溝は汚れがたまりがちで、虫歯の大好きなすみかが。
歯と歯がとなり合っているところ(隣接面)

すき間は汚れが深く入り込んでいて、虫歯にとって繁殖に最適の場所。汚れを養分にどんどん増えていきます。
歯の生えぎわのくぼんだ部分(歯頸部)

歯の面の隅で歯ブラシが当りにくい場所です。汚れが残ることが多く、そこにむし歯菌がすみついてしまいます。




歯は種類と場所によって、形も汚れのつき方も違います。
特徴を知ってテクニックをマスターしましょう。


歯科検診は保険所での1歳6か月児検診、3歳児検診のときにからだの検診と一緒に行う定期健診です。

シーラント
シーラントとは、奥歯の溝を薄いプラスチックで塞ぐ虫歯予防法です。 奥歯の溝は複雑な形をしているので歯ブラシの毛先が入らずそのために毎日歯磨きをしていても虫歯になってしまうことがありますが、シーラントで奥歯の溝を塞ぐことにより、奥歯の溝の虫歯を防ぐことが可能です。

フッ素塗布
■フッ素ってどんなもの?
フッ素とは歯の質を強くする自然元素のひとつです。
実はとても身近なもので、緑茶(浸出液)・紅茶・ビール・ミソ・リンゴ・ダイコン・イワシ・牛肉などに微妙に含まれており、飲食物以外にも骨や歯などにも含まれています。フッ素には、歯のエナメル質を強くして、ムシ歯菌の出す酸に負けない歯を作る働きがあります。
実際、フッ素を作用させた歯とフッ素を使用していない歯とでは、数十倍も違うとされています。
歯質を強化する効力が高いことから、スウェーデンやアメリカなどの国でも、虫歯予防に利用されています。

■ご家庭編で、歯を強くするために

・フッ素配合の歯磨剤(歯磨き粉)の使用
・歯磨剤ではないフッ化物を塗布
・フッ素の洗口剤の使用
・フッ素が配合されているかどうかは、まず、商品の裏側にある成分表を見ましょう。
成分表の最後のほうにある薬用成分の欄に、フッ化ナトリウム、フッ化第一スズやモノフルオロリン酸ナトリウムと表示してあるものを選ぶといいでしょう。

定期検診は3ヶ月に一度お越しいただくようおすすめしています。